2018年5月18日金曜日

校長先生の仕事って何ですか?(平成30年5月18日)

 学校内のいろいろな場所へ、2年生が1年生を案内する「学校探検」が先週行われました。案内する場所の一つに「校長室」もありました。校長室担当の2年生は、1年生が来るたびに「ここは、校長室です。ここで校長先生は、お客さんとお話をしたり、いろいろな仕事をがんばっています。」と説明していました。

 今日、児童の下校時間に、校長室の入口を開けていたところ、2年生の女子児童が中をのぞいていました。「どうしたの?」と声をかけると、「校長先生は、一人の部屋があっていいなあ!」との返事でした。さらに「私も学校の中に自分の部屋が欲しいなあ!」とも言っていました。その時、もう一人の児童が質問しました。「校長先生はどんな仕事をしているんですか?」

 学校教育法では、校長の職務について次のように定められています。「校長は、校務をつかさどり、所属職員を監督する。」これは、学校の管理運営については、すべて校長の責任と権限で行うということを意味していますが、2年生にははたしてどんな説明をすればよいのでしょうか?

 学校探検の時の案内役の2年生を真似てみようかなどと考えていると、児童の方から「私たちがおうちに持って帰るお手紙つくってるの?」「いろいろな人とお話したりしているの?」「先生にこれやりなさい!とか言うてるの?」と矢継ぎ早に問いかけられました。「そうや!学校の子どもたちや先生のために、いろいろなことに頑張ってるねん!」と私が答えると「そうなんや!またね〜!」とくつ箱の方へ向かいました。次は、どんな質問が来るのでしょうか?